|
あけましておめで…ではないですか。まあ、新時代が来たことでこの場にお邪魔いたします。 十連休というのに旅行に行ってなかったのですかって?行ってましたよ。ただ、乗り物を予約して宿が取れなかったという大失態で今日は在京、ただそのおかげで?本日は杉並の童謡まつりでなおちさんやたいらいさおさんらにお会いしてきました。 で、今日は中田喜直先生の命日、もう19年もたったのですね。いつも旅行中で命日に作品集のCDを聴いているということをしていないもので。今日はいつ以来か、いま自宅で合唱曲集や童謡集を聴いている最中であります。ちなみに1日はドヴォルザークの命日で、新時代の幕開けに新世界交響曲を聴いていたということもしておりました(笑)。
で、本題ですが、宇多田ヒカルがなんの疑問をさしはさんだのか、表題の次第かと思ったら、頭文字がRでなくてLではって、そんなの和英辞典にもない文字の話で、私は勿論hiraqですからhilaqではありません。えっ?Qだって和英に出てこないのでは?ちなみに関西学院大学はqwanseiですからこれはありでしょうってなんの脈絡もないことを。
ちなみに、当方のホームページで掲載している楽曲にはおわかりのように、伸ばす音の場合は、例えば王選手(私は読売ファンではないのに)の場合「おオ」という表記、ユニフォームのアルファベットはOHになっていますから、ソースの曲名表記ではohとしています。ややこしいのが、私の住む大田区は一応ohtaなんだけど「おおた」で王選手の場合とは異なるんですけどね。さて、それではほかの母音の場合はどうなっているのか、「嗚呼」はahとするのが原則とはしていますが、仮名での表記は「ああ」としています。ところが、北原白秋や三木露風などの童謡でときおり「赤」「白」を「あアか」「しイろ」という振り仮名がふられた文献があり、このへんどう扱うか定まっていません(笑)。
さて、本日の演奏会で聴いた「めだかの学校」では、「だーれがせいとかせんせいか」のところが、「だーれがせーとかせんせーか」とうたわれることもあったり、そこは前者のように「い」をはっきりさせるべきなのか、60年も聴き続けていながらいまだにこういう悩み?が噴出するとは、ボーカロイドもそういえば統一していないから、また点検が必要かと?
中田先生の曲ではありませんが、明後日は5月5日、これも今日の演奏会でやった「背くらべ」は「せいくらべ」ではなく「せエくらべ」と歌われることも多いですが、これは作詞者の海野厚が明確に「せい」と振り仮名を振っています。ただ、本当の字の読み方として「背」一字は読みも「せ」一字が通常で、いやちょっと音訓表を確認してくることにしよう、明後日までに(笑)。
|
|