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ただいま北緯40度線から35線近くまで帰京しております。 この年末年始は例によって青春18きっぷでの往来の為まっすぐとならない方法ですが、最近は普通列車も楽ではなく、昔は揺れが少なく接続がちょっとよくなかったので途中で休み休みしながら乗り継いでいたから楽だったんですけどね。 気仙沼市で上鹿折駅に寄ったりしていました。この駅には陸前高田・盛方面のBRTが寄らないため、ミヤコーバスの金山線がBRTを兼ねるというわけで、18きっぷを使ってこのバスに乗ったことでBRTによる全線乗車も果たすという、それだけの目的で早朝にホテルからタクシーを片道使っていたわけで。まあ、最近は同じような行動をする者もどうやらほかにいるようで、たいして珍しくなくなってタクシーの運転手にも特別驚かれることもないという、それでも岩手県側の陸前矢作駅と同様、あの日から止まったままの状況が上鹿折駅には残っていて、どうせなら気仙沼〜陸前矢作だけでも鉄道として復旧してBRTを陸前矢作〜盛に1本化すればいいような、しかしながら突然舞台が変わるが、東北本線の新白河〜黒磯がディーゼルになっていたのは恐れ入った。黒磯は交直電化が切り替わるところで、そのセクションを使わないような、もしかすると新白河まで直流として新白河と白河の間を貨物列車はディーゼルで引かせるという構想があるようで。あるいは県境が?第二の碓氷峠になるのは困りますって。結局、宇都宮が夕食タイムで餃子が定番となり、宇都宮からはもうグリーン車で、普通列車はグリーンと普通車とでは本当に雲泥の差がある。やっぱり東京は遠いなあ、遠きにありて思うものか、年明けの派遣先に戻るのも長い旅路になりそうだ。東京は、ちゃんと人が外を歩いている、特に戌年だから犬をつれて散歩している人が多いなとか、関係ないかって。いや、地方はみんな車に乗って外出しているから歩いている人が全然いないというこの大きな違い。田舎の絵の具に染まっていました。今年は童謡百年にふさわしいことがやれるか。
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