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東宝の名俳優、宝田明さんがお亡くなりになられました。 貧しい映画体験しかないつばめにとっては「ゴジラ」の船舶会社の好青年役や 「キングコングの逆襲」の潜水艦の副長役 「南海の大決闘」のチンピラ役? そして一時は日本のゴジラ映画最終作だった「ゴジラ ファイナルウォーズ」の、えーっと政府の要人役だったかな?で水野久美さんとOB、OGとして出演されていて、お元気だなと嬉しく思ってましたが、大変残念です。
考えてみると、子供のころ親に連れてもらっていた怪獣映画が、「ゴジラ対ヘドラ」あたりから卒業して以後はハリウッド映画に夢中になり「ポセイドンアドベンチャー」「タワーリングインフェルノ」などのパニック映画が流行った頃でした。 でも本当のショックは大学生になった頃の「スターウォーズ」でしたね。 以降「ジョーズ」「未知との遭遇」「エイリアン」などでハリウッドSF映画にはまって行きました。 でも80年代に入り、ゴジラの音楽の伊福部昭さんの音楽が見直されると、ゴジラ復活の機運が高まり、 1984「ゴジラ」に繋がります。 その後ゴジラは日本映画の定番に返り咲きますが、つばめはど〜も「ちょっと違うんだよな〜」という感想が離れませんでした。 ゴジラを大作映画って奉ってやしませんか? ゴジラは色物でいいんですよ。 良識ある大人が、なんだコレ!とイブカシがらなきゃゴジラじやない。(^_^;) さんざ、平成・ミレニアム・バーサスシリーズと続いたゴジラのついに最後の作品 「ゴジラファイナルウォーズ」が公開 それまでの権威にしがみついていたゴジラが、ちゃぶ台返しをしたようなハチャメチャ作品になってましたが、つばめは「これぞゴジラ映画」 と溜飲を下げました。 宝田明さんの名演もあり、価値ある一作になりました。 その後、新しい価値観での「シン・ゴジラ」という名作もできてハリウッドにゴジラ映画を任せた訳ですが、正直どれもイマイチなゴジラが続き、イライラしてましたが、最新作の 「Godzilla v.s.Kong」でやっとハリウッドらしいゴジラ映画か出来たと安堵しました。 宝田明さんも心残りなく安堵されたことでしょう
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