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春分の日にお邪魔いたします。 一応、大相撲は暦通り開催されております。もう琴裕将が十両最下位で2勝7敗のピンチであります。とにかくコロナが終わらないと、あとロシアウクライナ戦争が終わらないと春が来ませんね。 まあ、そういえば先月は昭和40年代前半の御三家の一人だった西郷輝彦さんも他界と、訃報のたびに来るのも、それで西郷輝彦さんというのは、「星のフラメンコ」よりもっと我々にはなじみ深い曲があったのです。それは「今日もとぶとぶ霞ヶ浦に…」と歌う戦時歌謡の名曲「若鷲の歌」(西條八十:作詞/古関裕而:作曲)をリヴァイヴァルヒットさせていた人だったからです。小学校高学年の時になぜかこの歌が流行りだしたもので、いえ、小学校の映画界で高峰秀子主演の「二十四の瞳」を上映したことがあって、出征の場面でもあの曲が歌われてたまたまあの歌を知っていた人がいてそれからみんな歌いだしたもので、私も作詞者が西條八十と知って愛唱していました。しかしながら正式なタイトルである「若鷲の歌」というのを案外みんな知らず「予科練の歌」だと思っていた人も多かったようで。まあ一応、軍歌、戦時歌謡も芸術の一環であり、そう考えないとシューベルトの軍隊行進曲やショパンの軍隊ポロネーズ、チャイコフスキーの1812大序曲とかスラヴ行進曲とかは聴けませんから。今日はムソルグスキーの誕生日で「展覧会の絵」最終曲は「キエフの東福山…じゃなくて大門(なんで東京の都営地下鉄でなくて山陽の駅をあげてくるかって?」という曲もあるし。ロシア民謡の「ともしび」はたしかにもともと戦時歌謡のようなものだから。 冒頭の大相撲と言えば、自分と同じ年生まれの琴風がついに定年って、その他に多賀竜、高望山、白鵬を育てた竹葉山も、結構同期でみんな途中で死ななくているもんだなとか失礼なって。相撲人は長生きする人少ないから。とうとう角界も行司や親方を含めみんな自分より後に生まれた人たちだけになってしまうと、プロ野球も12球団監督が全員年下になってるし。まあ天皇が数年前から自分より年下ですが、意外に首相はまだ自分より後に生まれた人はなっていませんね。年齢自体はいまの自分よりなった歳が低かったということはあっても、これだから政界はたしかに老人ばかり集まってるような。でもそこは昔を知っているか知らないかで大きな相違もあると思いますからね。年寄りばかりが悪いというのも一概に言えないでしょうがと思いますけどね。たとえば大阪市の元市長で大阪府の元知事でもあった某は新幹線ができる以前の東海道本線や、大阪の市電があった頃を知りませんからね。そういった意味であんまり大阪を知っている人とは思えないような…まあわざわざ批判しなくてもいいか。ところで10月1日の童謡祭りは…いちおう作品出す予定としましたよ。昨年は音域が高過ぎて歌える歌手がいないなんて言われたから、今年はきれいな人に歌っていただけるようにと、いうわけでもありませんが。活動再開は、はい、いずれ。
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