■広島「花ぐるま」倉敷「倉敷川」
山陰・山陽一巡ツアーin1978 part4
FとTが理解不能な仲直りをした馬関荘を出発して、新たなる山陽路を東進します。
まずは岩国の錦帯橋を見学しました。
さて、広島の曲「花ぐるま」ですが、毎年ゴールデン・ウィークに開かれる広島の市民の祭り
フラワー・フェスティバルは昭和52年から続くお祭りです。
「花ぐるま」はそのテーマソングとして定着しています。詩が公募から採用されたものを、
小椋 桂さんが曲を付けたもので、歌唱が勿論芹洋子さんです。
花で作る丸い輪(花車)を地球に見立てて、世界に平和の喜びを伝えます。
広島県に入り、安芸の宮島の厳島神社をお参り。
そしていよいよ芹洋子さんの「花くるま」がフラワーフェスティバルのテーマになっている
広島に入りました。
とはいえ、フラワー・フェスの時期はGWで、今はといえば広島といえば思い出されるのは原爆。
ドームや資料館を巡り、惨禍を胸に刻みました。
広島での宿、音戸ロッジから音戸の瀬戸の綺麗な海を見渡せます。。
8月8日、岡山県に入り日本名園の一つ、後楽園を見学。
芹洋子さんの曲「倉敷川」の舞台の倉敷に入りました。
有名な大原美術館。
「倉敷川」の歌詞にある
「柳並木の掘割 倉敷川に雨が降る」と叙情豊かな歌詞が歌われますが
その掘割の柳は数少ない太陽光線のわずかな遮蔽物・・・と化した、
今は真夏のど真ん中です。
しれでも古い綺麗な街並みが歌の倉敷を思い出させます。
黒い外壁が印象的な岡山城。
8月9日、兵庫県に入り一転して白い名城、姫路城。
山陰・山陽の旅のクライマックスです。
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