四季・旅・愛〜芹洋子ファンサイト  

旅の途中

■糸魚川 「越後のはなし」
■能登 金沢 「青春の旅」


今回もまたメドレー旅行です。
友人Fと彼のマツダファミリアで1981年夏、宵の口に家を出発。


中央高速道路を西進。
まだ長野自動車道のできていない時代、諏訪インターを降りて国道20号線で塩尻を越え国道19号線で松本へ。

松本から147号線で糸魚川街道と呼ばれる路をひたすら北進。
途中カーブから踏み切りのある所で交通標識が10個ぐらい林立する所があり、Fと大笑いしながら先を急ぎました。

国道148号線に入ってから、木崎湖、青木湖を過ぎると白馬、八方、栂池とスキー街道が現れます。


「越後のはなし」は「根深い雪にとざされた緑のヒスイの川」や「小千谷ちじみのゆきざらし」など今は昔の日本の
情緒がしっとりと歌われる、つばめも芹さんの代表曲に推したい佳曲です。
そんな「人里離れた」糸魚川の途中で車を降りて写真を撮りました。朝の霧が深くたれ込め、なんとも寂しい風景
でした。(写真左と真ん中)
路は松本街道(千国街道)と名を変えて、やがてやっと日本海が見えました。


糸魚川市で国道8号線に入ると、今度は西進し親不知(3枚写真の右端)を見学。

「越後筒石 親不知」と歌われる親不知は自殺の名所とも知られ、「険しい崖と子も知らず」の歌詞の通り寂しい所でした。
芹さんって「足摺岬」も歌っておられて、自殺の名所になにか思い入れがあるのかな??(^^;)


富山湾をグルッと回り、七尾からフェリーで能登島に渡りそこを周りました。

能登半島をさらに進み、この時代に松田聖子さんのお菓子のCMの舞台にもなった見附島(軍艦島)を見学。




この地域は千枚田や曽々木海岸、禄剛崎など見所が多いところです。


恋路海岸。


「青春の旅」は「学生時代の思い出に旅をしてます」と歌い出し1番は輪島の朝市が舞台、2番は能登の和倉と続きます。
その輪島の朝市の風景。

能登半島を海岸沿いに一週してきた後は、国道を249〜159と辿り金沢市に入りました。


「青春の旅」3番の歌詞は「四高ゆかりの赤煉瓦」で舞台は金沢へと移ります。
つい最近もNHKの大河ドラマの舞台になっていましたが、加賀100万石の城下町はなにかと絵になる街ですね。
兼六園をみたあと、例の四高(金沢大学)のキャンパスを見て歩き、校舎のまえにあった学生の銅像の前で四高の書生を気取ってハイポーズ。




暗くてよく見えませんが、3人いる銅像の学生の両端と同じポーズをとっています。(^^;)


帰りは北陸自動車道〜東名高速道路を帰ってきました。