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■新潟・会津・日光 「灯を」「誰もいない海」「越後のはなし」
アルバム 「いっしょに歌って!第2集」
芹洋子さんのファンになって、そのレコード収集に血眼になっていた1975年頃(^^;)友人Fと秋葉原の今は亡き石丸電機で、レコード店備え付けのレコードリストを調べながら、その場でカウンターに行って在庫から探してもらい、購入していたことがあります。その成果で手に入れた一枚が上述の3曲が入ったアルバム「いっしょに歌って!第2集」でした。日本ユースホステル協会監修とあり、ユースで良く歌われる曲を集めたアルバムでした。
特に芹さんの歌う「灯を」は「われらつどう ゲームをしよう ねむるときまで」とまさにユースホステルの広報ソングみたいな一曲です。そんな「灯を」の歌詞を体験した旅が今回の一人ロング・ツーリングでした。
1980年代も後半になり、世はバブルに湧いてきた時代。我々悪友3人組も一緒の旅もなかなか機会がなくなったころ、つばめはとにかく自分のペースで延々とバイクに乗りたいと思い、ソロツーリングに出かけました。
行先は新潟・会津・日光という関東外縁を大回りするコースです。
愛車はXJ400ZSの後、むしろ一世代前のフルフェアリング・ロングツーリング向きの落ち着いた一台XZ400Dです。
日の出前に家を出て、国道129号〜国道16号で川越まで。そこから関越自動車道に入り北陸自動車道で新潟を目指します。忘れてしまいましたが当時はまだ全線開通してなかったので、途中から一般道を走ったと思います。
ここで夏と言えばしばらく海に入ることがなかったので、新潟の手前の海水浴場で日が傾くまで休憩のつもりで一休み。
夕方、新潟市に入り宿探しを始めました。少し探し回りましたが信濃川左岸のビジネスホテルが見つかり、滑り込みセーフ。(^^;)
翌日は新発田・阿賀野・喜多方・裏磐梯と福島に入りました。
有名な五色沼に到着。駐車場でホンダGBクラブマン250君と知合いました。
暫し、観光・話などしながら周りの檜原湖・小野川湖・秋元湖などもぐるりと回りました。
そして、じゃあねと別れた後当日の宿を探しに会津若松市に入りました。
幾つか当たりながら当地の有名人、野口英世の記念館前で記念撮影等してましたが、なかなか見つかりません。
焦りだしたころ、先ほどのGBクラブマン君と再開しました。事情を話したら「自分は今日ユースホステルに泊まりますが良かったらどうですか?」と言われ同行させてもらうことにしました。
現在会津のYHは市街?にありますが、当時は五色沼などの観光地のほうにあったと記憶してます。
狭い風呂や、詰めあって歌を歌う行事?とか、「ああ〜『灯を』の世界だな〜」と実感しました。
GBクラブマン君とは帰ってきた後に早速感謝の便りをして、その後も何回か親交を温めました。
そして最終日、会津の鶴ヶ城の脇を通って
写真は別の時に撮った鶴ヶ城です
日光街道・会津西街道を南進、日光杉並木を走って
東北自動車道の後は川越を回り無事帰り着きました。
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